この備忘録シリーズも、今回で最後です。
直前期に親として心がけたこと。
サピックス面談で決めた併願戦略。
最後まで「受験生らしい受験生」にはならなかった長女のこと。
そして、進学した学校について思うこと。
ひとつひとつ振り返ってみて、改めて思うことがあります。
それは、この記録を残しておいてよかった、ということです。
あれだけ悩み、考え、家族で話し合ったのです。
でも、人は忘れます。
今でも覚えているつもりですが、数年後にはもっと薄れているでしょう。
だから一度思い出す作業に取り組めて、よかった。
そして何より、我が家にはもう一度、中学受験がやってくることがわかっています。
次は次女です。
受験校選びについても、おそらく家族の考え方の芯の部分は大きく変わらない気がしています。
通学時間。
学校の教育方針。
進学校であること。
家族で話し合って大切にした価値観は、そう簡単には変わらないでしょう。
そう考えると、候補に挙がる学校も長女のときと似てくるかもしれません。
実際、長女が通っている学校は良い学校だと思っています。
だからこそ、同じ学校を志望する可能性だって十分あるでしょう。
けれど、それと同時に思うのです。
長女は長女。
次女は次女。
長女の受験でうまくいったことが、そのまま次女に当てはまるとは限りません。
長女のときは女子校を中心に見ていましたが、次女も女子校なのか?
実際、この秋には長女のときには見学できなかった学校の文化祭を予約しました。
今から楽しみにしています。
通うのは私ではなく、次女です。
だから、共学校の可能性も、最初から排除しないでおきたい。
我が家には、私の憧れた、おおたとしまささんの本に出てくるような受験も、『二月の勝者』のような受験も、やってきませんでした。
それでも受験は成立しました。
そんなものなのだと思います。
受験は人それぞれ。
家庭それぞれ。
子どもそれぞれ。
長女には長女の受験がありました。
そして、次女には次女の受験があります。
長女の経験を参考にしながらも、次女に合った受験を一緒に考えたいと思います。
これにて、2024年入試組の備忘録シリーズ完結です。


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