中学受験と共働きの両立。
家庭によって本当に形が違うので、今日はあくまでわが家の場合のお話です。
私は週に何度か出社するフルタイム勤務。主人はコロナ禍以降、フル在宅勤務になりました。
平日は子どもたちが学校から帰ると主人が家にいます。
勉強を教えるわけでもなく、「勉強しなさい」と言うわけでもありません。
でも、一人で帰宅して、一人で塾に向かうわけではない。
それだけでも、わが家にとっては大きなことでした。
主人は中学受験産業そのものにはあまり好意的ではありません。
一方で、小学生がゲームばかりするのではなく、難しい問題に頭を使っていること自体は良いことだと思っているようです。
そんな主人と、フルタイム勤務の私。
わが家は、いわゆる「伴走型」の家庭ではありません。
正直に言うと、私は塾の宿題を管理したり、毎日の学習を見たりするのが得意ではありません。
長女の時は、
「宿題やろうよ」
「基礎トレやろうよ」
と言っていました。
でも途中でやめました。
言ってもやらないし、私も疲れるし、親子関係までギスギスしてしまう。
だったら別のことにエネルギーを使おうと思ったのです。
ちなみに姉妹とも基礎トレはあまり好きではありません。
無記入ページだけ見たら、新品同様で売れそうなくらいです。
次女は4年生でサピックスに入りました。
最初はちゃんと宿題をやっていて驚いたものです。
長女とは違うタイプなのかな、と思いました。
でも、やっぱり長くは続きませんでした。
血は争えないなあと思います。
算数は好き。
難しい問題も嫌いではない。
でも毎日の積み重ねは面倒。
そんなタイプなのかもしれません。
私が一番気になっているのは成績ではありません。
勉強そのものが嫌になってしまうことです。
できるから楽しい。
楽しいからまたやる。
そんな循環ができたらいいのにな、とよく思います。
長女が低学年だった頃、
「中学受験はお母さんの伴走が必須ですよ」
と言われたことがあります。
大手塾の体験授業でも、「娘は大丈夫ですけど、親がダメですね」というようなことを言われました。
それでも仕事を続けながら中学受験と向き合ってこられたのは、身近にロールモデルがいたからかもしれません。
主人の姉は仕事を続けながら子育てをし、娘さんは女子校・共学校それぞれの最難関校に合格しました。
だから、
共働きだから無理
とは思わずに済みました。
もしその存在がなかったらどうなっていたのか。
それは正直わかりません。
仕事を辞めていたとも思わないし、別のやり方を探していた気もします。
ただ、選択肢は一つではないと思えたことは大きかったように思います。
わが家がサピックスを選んでいる理由は、宿題管理のいいかげんさを見逃した上で、
優秀な子どもたちが集まる環境。
豊富なデータ。
そして長年積み上げられた実績。
そうしたものに価値を感じています。
最近は共働き家庭も珍しくなくなりました。
中学受験の世界も少しずつ変わってきているように感じます。
家庭の形が違うのだから、受験の形も違っていい。
伴走できる家庭もあれば、できない家庭もある。
わが家はわが家なりのやり方でここまで来ました。
そして今日見つけた小さな成長は、
自宅学習は好きではないけれど、塾には嫌がらずに通っていること。
当たり前のようで、当たり前ではないことです。
今のところ、それで十分。
ということにしておきたいと思います。



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