訪れた場所と時期
宮城県・松島
2021年7月
長女:小学4年生
次女:年長
中学受験との関連
松島といえば、日本三景の一つ。
日本三景は、松島、天橋立、宮島。
江戸時代の儒学者・林春斎が著した『日本国事跡考』の中で、この三つの景勝地が紹介されたことが始まりとされています。
松島湾には、大小の島々が点在しています。
遊覧船に乗って海から眺めると、島が次々と現れ、陸から見るのとはまた違う景色でした。
これらの景色を、昔の人々も楽しみ、素晴らしいと感じたんですね。
そして、もう一つ気になったのが「養殖」。
「どうして松島では、カキや海苔の養殖が盛んなのだろう?」
松島湾は、入り組んだ地形で波が穏やか。浅い海でもあるため、カキや海苔の養殖が盛んです。
地形と産業がつながっている。
サピックスの社会テキストで学ぶ「地域の特色」も、実際に訪れてみると、少し分かる気がします。
子どもと感じたこと
松島では、遊覧船に乗ったり、五大堂へ行ったり、橋を渡ったり。
一通り、観光を楽しみました。
伊達政宗ゆかりの瑞巌寺にも行きましたが、この頃の子どもたちは、まだあまり関心がなかったように思います。
私は「独眼竜政宗」のイメージが強く、伊達政宗といえば、とても有名な人物という感覚があります。
でも、子どもの立場からすると、
「江戸時代の大名の一人」
なんですよね。
大人になってから身についた歴史上の人物のイメージは、知らず知らずのうちに作られているものなんだな、と感じました。
今なら、もう少し違う見方をするのかもしれません。
それもまた、旅の面白さ。
同じ場所でも、子どもの年齢や、その時にどんなことを知っているかで、見え方は変わります。
松島では、美しい景色だけでなく、海の地形と人の暮らしがつながっていることも感じました。
長女がサピックスで地理を本格的に学ぶ前の旅でしたが、後から学習につながる景色になったのかな、と思います。
つづく


